大分県医療介護ロボ・HAL研究会
事務局:大分ロボケアセンター株式会社
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ご挨拶

森 照明




大分県医療介護ロボ・HAL研究会 世話人代表
森  照明

2030年には日本国民の5人に一人が75歳以上となり、要介護高齢者も4名に一人と予想される超高齢社会を迎えます。

私たちリハビリテーション関係者は「高齢者や障害のある人々が、住みなれた所で、そこに住む人々と共に、一生安全にいきいきとした生活が送れるよう、医療・保健・福祉および生活に関わるあらゆる人々がリハビリテーションの立場から行う活動のすべて」である地域リハビリテーションを実践してきました。

国は地域包括ケアシステム 「高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制の構築を推進」政策を強力に進めています。

人間の尊厳を守る事は「食べる、動く、排泄」が中核になります。中でも「動く」ためにロボットリハビリの果たす役割は大きなものがあります。

私たちは2014年11月にロボットスーツHAL®(Hybrid Assistive Limb)を開発された筑波大学山海嘉之教授や関係各位のご支援のもとに大分県HAL研究会を設立しました。本会の目的は「HAL®の活用方法や有用性について研究すると共に、大分県が進める東九州メディカルバレー構想の下、大分県ロボットスーツ関連産業推進協議会とも連携し、医療・介護・福祉の発展に寄与することを目的とする」ものです。年1回の講演会と年3回のセミナー(症例検討会)を開催し、症例の適応や運用基準、評価法、課題等について多施設で検討し成果を収めてきました。HAL®は今年から神経難病患者への使用は医療保険が適応となり更に期待されております。

一方、高齢化と共に年々患者の重症度は増し、病態も多様化する中で、複数のリハツールの組み合わせがより効果を期待できる場面も増えてきました。そこで今年度より本会の名称も「大分県医療ロボ・HAL研究会」と改名し、多くのロボットリハを検討し、更に患者、県民に貢献したいと考えております。本会を引き続きよろしくお願いいたします。

平成28年9月

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